石炭積み込み施設 その3

石炭積み込み施設 その3 三美運輸の石炭ポケット

 三井美唄(末期は「三美運輸」)の石炭ポケット。上部はトタン張り、真ん中の貯炭槽部分は鋼材と鉄板、下部のシュート(ホッパー)部はコンクリートである。すぐ左に機関庫があり、選炭場は右の山の上にある。一日に一回、南美唄からD51の牽くセキが来ていたが、ふだんの入換え作業はB6が担当していた。
 3線あるうち、中央と右の間に「機関車運転禁止」の立て札があるが、実際は給炭台(上段右の画像で手前に見えている)を使用せずに、B6をポケット内に入れて炭庫に石炭を落としていた。  構内図ページへ
下段の画像は、左から順にトタン張りの上屋部分、鋼材と鉄板部分、コンクリート部分の様子。

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