ヤード西端の分岐を東側の崖からみたところ。右が南美唄駅、左が工場へ向かう短い支線である。石狩平野の彼方には、晴れていれば増毛の山塊が遠望できる。左端の建物は住宅とは思えず、形と用途が気になるのだが、写真を撮っておらず、記憶もない。
　ポイントは詰所の前にある矢羽のついた転轍機で切替えるが、その先に支線とヤード側の進入が可能かどうか示す信号灯があった（中段の写真）。

　分岐から３～４００ｍ進んだところに、コークス工場らしきもの（下の画像、詳細不明）があり、Ｂ６は午前と午後に１回ずつ往復していた。朝に貨車を推し込んで、夕方に積車を引き出していたようだ。