投光器  その3

投光器 floodlight tower その3

 巨大な鋼製の脚部を持つ投光器になると、高さは電柱の2.5倍から3倍くらいあるように見える。ライトのあるカゴ部分は大きさがいろいろあるが、幹線であっても駅構内のものは概して小さく、大きな機関区やヤードでは横幅が広いようだ。
 ライトの付きかたも、カゴ部分に入っているものと、その上にあるものという違いがあり、数や並び方には規則性がないように思える。脚部の途中に、横に出っ張りがあるものも見られるが、これも高さや形状、ライトの有無などに差があり、ライトが無い場合などは何のために設けられているのかよくわからない。
 上段の画像は左から行橋機関区、会津若松機関区、新鶴見操車場、小樽築港機関区、佐倉機関区。下段は、左から新津機関区、佐倉駅構内、郡山駅構内、小坂鉄道大館構内、高山本線飛騨金山。撮影はすべて1960年代。

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