忙中閑あり ミラノ1

ミラノには、アリタリア航空517便で午後着く。スフォルツェスコ城、サンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会(れいの「最後の晩餐」がある)などお定まりの観光ののち、夕食まで1時間半の休憩時間、もちろんホテルを出て撮影。ミラノは古い車輛もあまた残っていて、いい感じ、である。なんといっても、古い1500形の第一号車は、1928年に誕生したというのだから。
 しかし、考えてみると、今回泊まったどのホテルも(フィンランドの片田舎はのぞく)、ホテルの前を市電が走っている。公共交通機関として、大きな役割を担っている、ということだ。ミラノ市電は市内線が16系統168.4㌔。そのほかに郊外線が2系統40.4㌔あるという。
 今夜は日本料理屋でフェアウェル・パーティ。なんで美食のイタリアくんだりまで来て、不味い日本料理を食べなければいけないんだろう。店の名前は「OSAKA」。そういえばプラハの店は「NAGOYA」だった。なんというネーミング。同行の連中は、みな、喜んでいる。そういえばホテルでの夜食用に用意されたカップうどんは、旅なかばで品切れになったそうだ。朝もフィンランドはコーボラのホテルの食堂でお湯をもらって啜っている若いヤツを見かけたなあ。あれはなにか困った光景だった。ああ、オレはうまいチーズとキノコとワイン、お国ぶりのパンでもあれば満足するんだが。


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