忙中閑あり ヘルシンキ2


8月某日

ヘルシンキ市電は1890年から運転を開始し、いまは12系統で全長76㌔。2輌からなる連接車が主力だが、 1999年から5輌連接の「ヴァリオトラム」という低床型LRTの導入が始められている。
 ところで首都だけあって人は多いが、云っちゃあなんだが、フィンランドのネエちゃんはあんまり綺麗じゃないネ。 中年以降は、どう見てもクマだ。少年少女はどこの国でも可愛いが、さいきんは昔と違ってパチパチ撮るのは拙いようなので、自粛する。 かつては「陽だまりの子供たち」なんて作品を鉄道雑誌に発表したものだが。


8月某日

文化遺産になっている古い工場(ヴェルタ製紙博物館)の建物のなかを、手押しトロッコの線路が走っている。 先に教えてくれよ。カメラはバスのなかだ。なんて間抜けなんだろう。いや、昨夜のミルコスキー工場の歓迎会で、 調子にのってコスケンコルバ(フィンランドの美味しい焼酎)を飲みすぎて、ひどい二日酔いと腹痛に苦しんでるようじゃ、ダメ、ということネ。


 それにしてもフィンランド人っていうのはどこか日本人に似たところがあって、ふだんは礼儀正しくてシャイだが、アルコールが入るとひたすらどんちゃん騒ぎをやらかす人種だな。あの、歌をうたいながらの乾杯ラッシュには参った。鱈腹ザリガニを食って、トナカイの煮込みに舌鼓を打ち、「キッピース」(乾杯)とカパカパ飲んで、では、調子もおかしくなるよ。
 今夜はUPMヴォイッカ工場のゲストハウスで、また歓迎会だ。飲みすぎないように気をつけよう。


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