給水柱 その2

給水柱 その2

 駅構内の給水柱 本線上で給水するのは、機関車の付け替えや移動を避け停車時間を減らすことが目的なので、どうしても水量を多くしなければならず、戦後の国鉄では1分当たり4トンを確保するようにしていたという。ホーム先端に給水設備があるのは、長距離の特急が停車する大きな駅、長い路線の終点や途中にある交換駅、峠越えを前に火床整理と給水をする必要のある駅などに限られている。
 凍結防止のためには藁をまくことが多かった(上段左)。上段中央の2つは操作のために木の台がある例。北海道には、柱が真っ直ぐ伸びていない「象の鼻」のような形のもの(上右・下左画像)があった。


上段左から=奥羽本線(駅名不詳)、会津線会津田島、磐越西線津川、宗谷本線(駅名不詳)。下段左から=函館本線小沢、千葉駅ホーム、小海線小海、京都駅山陰線ホーム。上段は1960年ごろ、下段は1967年から71年に撮影。

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