機関庫その1


軽便鉄道  頚城鉄道の百間町は大きな2つの庫が並んでいる。右の木造の方が、工場を備えた動力車用。左のトタン板張りの車庫には、ふだんは客車がしまわれていた。井笠鉄道のくじ場車庫(前ページ画像)は一部が吹き抜けになっており、板が縦に張られているところ、次々に建物を付け足して行ったようなつくりであるのがおもしろい。非電化軽便では、九十九里(右)程度の大きさが一般的だったようだ。
 電化路線では架線のある分だけ背が高くなるが、ほぼ同じ大きさでも、草軽の新軽井沢(下左)は2線なのに花巻(下右)は3線が入っている。


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